被災地でアメリカ人監督が撮った映画上映会を含む、まちづくりＮＰＯげんき宮城研究所５周年記念イベントについてお届けします！
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• 第67回『IF I AM』前半
• 第67回『IF I AM』後半

出演者

ゲスト：まちづくりＮＰＯげんき宮城研究所　門間光紀(ﾓﾝﾏﾐﾂﾉﾘ)さん
ＭＣ：東北学院大学4年　庭田苑香さん

番組内容

ひとなつっこい笑顔がとても素敵で、柔らかな優しい語り口。
どこかでお会いしたことのあるような気がしてしまう門間さんに、
9/1(土)に開催されるＮＰＯ創立５周年イベントについてお話頂きました。
※まちづくりＮＰＯげんき宮城研究所のご紹介はコチラ。

【まちづくりNPOげんき宮城研究所創立5周年・みちのく八雲会創立10周年フォーラム2012 in 石巻】　
9/1（土）13：00～　参加費無料

　第一部　基調講演
GNPからGNE（人生の楽しみ）の時代へ：文化資源としての小泉八雲を考える
小泉凡（小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学部教授）

　第二部　映画上映会
スチュウ・リービー監督「PRAY FOR JAPAN：心を一つに」
（97分、文部科学省推薦）

門間さんとスチュウ・リービー監督との出逢いは、被災地でのボランティア

「この監督は日本大好き人間なんですね。昔から年の半分は日本にいて、20数年前にアメリカで日本のマンガを紹介し向こうでは大変有名な方です。実は3.11の時も日本に来ていて、高層マンションで震災に遭われました。ニュースで流れる被災地の映像にいたたまれなくなって、彼は3/14にピースボードの車に乗って石巻に入り、瓦礫撤去などボランティアとして活動をしていたんです。」

そんな監督の第一印象は‘なんだかひとなつっこいヤンキー’だそう（笑）

「何をやっている人なんですか？と聞いたらですね、映画監督だっていうんですよ。そしたら被災者の人からね、映画監督が泥かきしている場合じゃないでしょう、カメラまわしてくださいよと言われて、彼はハッとなったんでしょうね。４月から石巻を中心に被災地で撮影を始めました。」

そんな中で生まれた‘PRAY FOR JAPAN：心を一つに’は、人にスポットを当てています。

「この映画は、脱原発でもない。震災の悲惨さを伝える映画でもない。直後に立ち上がった名も無い一般の市民たちが、自分の家も流されているのに、人のために活動を開始したっていうその心に打たれて彼は夢中でカメラを回したんです。その市民たちのスピリットを世界中に伝えたい！という日本人の思いやりや精神を映した、そういう映画なんです。」

この映画は今年の3/14にアメリカ16都市で一斉公開され、
全会場が満員となり大変反響を呼びました。
また上海等の音楽祭や、ヨルダンでも上映されていますが、
日本での上映数はまだ少ないそうです。

残念なことに、被害の少なかったところは震災のことを忘れていると感じている門間さん。
このイベントや映画をきっかけに、もう一度復興地へ来て！と呼びかけています。

ちなみに…映画の主題歌は奥田民生さん(！)　また朗読は鈴木京香さんです(！！)
その他にもアニメーションはあの超人気アニメを作った人とのことですが…、
詳しくは是非番組をご覧ください♪そして9/1のイベントへのご参加をお待ちしています！

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それでは、次回の放送もお楽しみに。
ブログは山﨑が担当しました♪