第101回『IF I AM』(5/2)
更新日:2013年05月06日
こんにちは。『笑顔311』スタッフのやつづかです。
4月の終わりに配信した『IF I AM』100回記念24時間配信はご覧いただけましたでしょうか?
今回の番組は、スタッフみんなで24時間配信の大反省会ということで、それぞれ印象に残ったことや、未公開映像、もう一度観てほしい大事な映像の再配信などを行いました。
みんなの話を聞いて、私も見逃していたコーナーを改めて見てみたり…、24時間配信の見どころ紹介としてもオススメの第101回でした。
番組録画
その1
その2
出演者
MC:庭田 苑香(NPO法人メディアージスタッフ)
竹丸 直翔(東北文化学園大学4年)
長谷川 颯也(東北学院大学4年)
洞口 駿(東北大学経済学部1年)
小松 正法(東北学院大学経済学部3年)
根本 聡一郎(NPOの法人メディアージスタッフ)
菊池 遼(東北大学大学院)
大友 赳雄(東北学院大学4年)
24時間配信 印象に残ったこと
まずは、MCの庭田さんからみんなに、それぞれ印象に残ったことは?という質問。
竹丸くん
自分がMCをした「おっさんといっしょ」を挙げました。
「正直勢いでやったけど、優しいアイドルの方も力を貸してくれたので乗りきれた」
どんなアイドルが登場したのかは、録画を観てみてくださいね!
「おっさんといっしょ」録画
長谷川くん
番組には登場しませんでしたが、深夜にやった「Ust大喜利」の企画を担当しました。
当日も、東京から自分のコーナーを見守っていたそうです。
洞口くん
「Ust大喜利」で司会を担当しましたが、まだ録画は観ていないそう。
根本くんに「観るとへこむよ」と言われて、「じゃあ観ません」と(笑
「Ust大喜利」はお笑い企画でしたが、今後は真面目な内容のMCにも挑戦していきたいそう。期待の1年生ですね!
「Ust大喜利」の録画はこちら。
小松くん
インパクトで言うと「仙台どうでしょう」。「事故っちゃったので…」ということでした。
竹丸くんとふたり、原付で仙台から90キロの距離にある金華山を目指したのですが、敢え無く…、という展開。
でも途中まで本当に頑張りました。
ぜひ、こちらも録画を観てみてください。
庭田さん
「へこんだ企画」として「カードであそぼ!」と「うみねこ食堂」が挙がりました。
「カードであそぼ!」は「防災カードゲーム シャッフル」というカードゲームで遊ぶ、という企画だったのですが、ルールが難しく、時間内ではなかなか楽しむところまで行かなかったようです。
でも、カード自体はイラストも素敵でとても勉強になる者のようなので、ぜひチェックしてみてください。
NPO法人プラス・アーツ – 『防災カードゲーム シャッフル』がリニューアル!!
「カードであそぼ!」録画
「うみねこ食堂」の方は、お昼の時間に庭田さん特製のカレーを振る舞うという内容。
庭田さんのカレーはとっても辛いと、以前からウワサだったのですが、この日は遠慮したのか、時間がなかったのか、本人いわく大分マイルドな味になったそう。
だから「辛く出来なかったことを反省」と言っていましたが、それには即座に「それは違うな」というツッコミが入っていました。
実際どうだったのかは、ぜひ録画を観てみてください。
「うみねこ食堂」録画
根本くん
「環境研究会presents そうだったのか!エネルギーと環境の話」がとても印象に残り、そこで紹介された地熱発電を扱った小説『マグマ』をさっそく読んで、感動したそうです。
「環境研究会presents そうだったのか!エネルギーと環境の話」録画
また、編集を担当した「仙台どうでしょう」は、ロケに時間がかかった割には編集して短くなったことが感慨深かったのと、あのコーナーを楽しみにしていてくれた人が多かったことがうれしかったそうです。
菊池くん
もう24時間配信のことは忘れてしまった(!)と言いながら、配信に使っていたMacbookが24時間も続けているとものすごく熱くなるので、下にペットボトルを置いて冷やしていたという裏話を教えてくれました。
大友くん
最初の方にトラブルで配信を中断したのが反省点。
また、「みちのおく」というコーナーでロケに行った名取市の閖上地区でとても重要なお話を聞いたのですが、24時間配信の中ではお昼の時間帯で視聴者数が少なかったのが残念だったとのこと。
ということで、今回そのインタビューの部分をもう一度配信することになりました。
「仙台どうでしょう 原付の旅」未公開映像&裏話
続いて、「仙台どうでしょう 原付の旅」の、ちょっとした未公開映像を紹介しました。
また裏話として、上で小松くんが言っていた「事故」と、その後の竹丸くんの苦労話が語られました。
事故というのは、実は小松くんの原付が途中で故障し、修理屋さんに引き取りにきてもらうことになる、というトラブルでした。
そのため小松くんはスタッフの車に同乗したのですが、竹丸くんは、ひとりで原付で仙台まで帰らなければいけなかったんですね。お疲れ様です…。
みんなの結論は「原付では金華山には行けません」ということ。
特に、 牡鹿半島のアップダウンと悪路が、原付のキャパを超えていたようです。
皆さん、くれぐれも真似されませんように…。
閖上地区の写真館のご主人へのインタビューを再配信
上で大友くんが挙げていた、「みちのおく」というコーナーで名取市の「閖上さいかい市場」内の「PHOTOスタジオ ONE(旧閖上さいとう写真館)」のご主人にインタビューした映像を、再度ご紹介しました。
ご主人の齊藤正善さんは、2011年3月11日当日、地震が落ち着き、津波がやってくる前から、ずっと地域の様子を撮影し続けました。
そして、震災当日から8月ころまでの様子と、データや印刷で残っていた震災前の昔の風景が入った写真集『2011.3.11 東日本大震災「閖上地区の全記録」』を自費出版されました。
インタビューでは、写真集に収録された沿岸の町全域が写っている写真を指指しながら、2階建ての公民館いったん逃げてきた人たちが、津波から逃れようともっと高台に逃げようとして流されてしまったこと、破壊された閖上の町を涙を流しながらシャッターをきったことなど、当時の様子を話してくださいました。
閖上地区は瓦礫の処理はどこの行政よりも速かったが、その後の復興が進んでいない。
2400世帯くらいあるけれども、集団移転した地区と現地再建が決まった地区があり、現地再建といっても津波に襲われたエリアに戻りたくない人も多く、特に今後の復興を担う若い人たちが戻りたがらない。若い人や学生さんが住みたくなるようなまちづくりをしなければいけないんだけど、なかなか難しい…、というお話が印象的でした。
U-1グランプリ受賞作「山形の玉こんにゃく」を味わう
これも24時間配信の中の1コーナー「U-1グランプリ」は、東北のB級グルメを番組内で再現し、優勝作を決める、という企画でした。
今回は、そこで優勝した山形の玉こんにゃくを、竹丸くんが持ってきてくれました!
なんと1日かけて味を染み込ませたもので、「玉コンだけでご飯が食べられる」そう。
番組内では、スタジオに遊びに来た高校生ふたりが試食して、すばらりいリアクションを見せてくれました。
お知らせ
写真投稿コーナー「イマシャ」
「イマシャ」では、皆さんの日常の写真を募集し、番組内で紹介しています。
ぜひ、[email protected] までお気軽にお送りください。(お名前またはハンドルネームと一言コメントをお願いします)
次週予告
次回5月9日の番組では、24時間配信で自然エネルギーについて詳しく解説してくれた「東北大環境研究会」の皆さんが再出演してくれます。
先日の説明を踏まえて、みんなで新エネルギーについて議論する予定なので、スタジオに来られない方も、ぜひネット上で参加してください!
次回は久々にアフタートークもやろうかな、とのこと。
(アフタートークは、番組終了後の30分程度スタジオにいるみんなで、生配信しますが、録画は残さない自由なトークをする時間です。
お近くの方はぜひスタジオ(仙台五橋のFiveBridge内)に遊びに来て参加してください!
第101回『IF I AM』配信時の皆さんのつぶやき