皆様、『未来仙台市』をご存知ですか？
「もし自分が知事・市長だったら」というテーマのもと、30歳未満の若者が将来の自治体ビジョンを掲げコンテスト形式で競い合い、それを政策・予算にまで落とし込む提案型プログラムです。今回はその『未来仙台市』で話題となった「仙台らしさとは何か？」をテーマに学生復興会議を開催しました！
映像はコチラ

出演者

【学生復興会議】
佐藤恵太さん　東北大学4年
竹丸直翔さん　東北文化学園大学3年
菊池航平さん　東北学院大学3年

【ＭＣ】
根本聡一郎さん　東北大学4年
庭田苑香さん　　東北学院大学4年
映像はコチラ

学生復興会議「仙台らしさとは何か？」

ＭＣの根本聡一郎さんが参加中の『未来仙台市』プログラム。
今回はそこで話題となった「仙台らしさとは何か？」について、「人」「場所」「食べ物」「文化」の４点を軸に語り合いました。Twitterを通して視聴者の皆様からも多くの意見が寄せられ、仙台の新たな魅力を発見出来た回となりました。書き込みをしてくださった皆様、ありがとうございました！

都会と田舎のバランス、街の規模がちょうど良い

出演者の出身地は岩手県北上市、宮城県仙台市、福島県いわき市と様々。
その中で岩手県出身者は「仙台は都会と田舎のバランス、街の規模や人の密度がちょうど良いと感じた」とのこと。確かに東京程ごちゃごちゃして満員電車に揺られることもなく、また自転車で20分程度の距離にすぐ田園風景が広がる地域だと仙台出身者からも同意見が集まりました。

プロスポーツが揃っている！

仙台はプロ野球の東北楽天イーグルス、サッカーのベガルタ仙台、バスケの仙台89ＥＲＳ、女子プロレスのセンダイガールズなど多くのプロスポーツが本拠地としています。仙台駅東口から徒歩20分で楽天のスタジアムＫスタ宮城に到着するので、スポーツ観戦好きにはたまらない環境といえそうです。

半農半漁の荒浜地区

仙台市荒浜地区は潮風を防ぐ防風林があり、海沿いまで田園が広がっていました。そのため漁業も農業もその町だけで完結する世界的にも稀有な地域として有名であり、町の様子はＮＨＫスペシャルでも特集されています。今回の震災では大変被害が大きかったのですが、四季折々に吹く風と共に生きる人々が伝統的な暮らしの復興を進めています。

デートに最適！

仙台駅周辺は700ｍも続くけやき並木があり、12月31日まで点灯されるイルミネーション「SENDAI光のページェント」は一度は行ってみたいデートスポットです。さらに駅から一本道で伊達政宗建立の仙台城址へ着く城下町でもあり、市内には白漆喰が美しい歴史的建造物がそこかしこに残されています。中にはなんと天明元年（1781）建築の薬屋さんまで･･･！碁盤の目の整った町並みに心躍り歴史を観ることもできる仙台、一見の価値ありです。
※仙台市ＨＰ『奥州街道を歩く』

また出演者一押しのグルメがアーケード内の『阿部蒲鉾のひょうたん揚げ』。かまぼこにアメリカンドッグのように甘めの衣をつけた揚げもので、いつも行列と美味しそうに頬張る人々が溢れているそうです。食べログの評価も高いみたいですね。美味しそう・・・。皆様もぜひご賞味あれ！

——————————

 

他にも新幹線の線路にまつわる裏話など地元トークで盛り上がりましたが、残念ながら時間切れに･･･。
個人的に一番面白かったのは「エスカレーターで立つ位置が左右決まっていない」という話題。東京では左側、大阪では右側に立つといった地域差があるのはよく聞きますが、 生粋の仙台出身者によると「最初に乗った人の立つ位置によって都度異なる」そうです(!)

 

東北復興を考えたときに一番大きな責任を負わなければならないのが仙台市。
ここをどう面白くするかが鍵になるので、これからも皆で考えていきましょう！
ブログは山崎が担当しました。