第48回 『IF I AM』(3/29)
カテゴリー:IF_I_AM, 番組情報 タグ:MC三神, ふくしま復興支援学生ネットワーク, ワカツク, 仙台合同新歓祭, 女川をひたすら歩くツアー, 女川町商店街復幸祭
更新日:2012年04月07日
初めまして、ゲストライターの湯野澤いづみです。
故郷の福島・東北への想いを込めて、
2012年3月29日配信の『IF I AM』をご紹介します!
- MC:三神 志織さん
- 配信の録画はこちら
女川町商店街復幸祭~希望の鐘を鳴らそう~
- ゲスト:高橋 駿介くん(東北学院大学3年)
3月18日(日)に宮城県女川町で開催された
【女川町商店街復幸祭】に参加した高橋くん。
女川町商店街の人たちが企画し、地元の工芸や食べ物の販売、催し等、
女川町人口より多い、約9,800人の来場者で溢れ、
地元の方々も驚きの、ビックイベントとなった。
女川町商店街復幸祭のHPはこちら
『催しでは、ちょくちょく女川なまりが入ってて、
とてもゆるい、いいイベントでした』と語る高橋くんが参加したきっかけは、
以前『IF I AM』に出演された、栗山 岬くんの話を聞いたことだと言う。
『岬さんの“女川の人達は自分達で生きていく力が強い”って言葉が印象的で。
復幸祭の最後に実行委員長が涙ぐみながら
“女川はなにもないところだけど、がんばっていくから、また来てください”って、
メッセージから、岬さんの言っていたことを感じることができました』
栗山 岬くんの配信はこちら
復幸祭で感じたことを発信したい!
そんな高橋くんは、最後にこんなメッセージを残してくれた。
『もっと女川に行きたいと思ったし、伝えたいと思った。
この番組を見てくれている人も、復幸祭に行ったという人がいたら、
ぜひツイッター等でつぶやいてつながっていきたいです』
『IF I AM』から発信されるメッセージから行動へ、人から人へ、
長く永く、明日への希望の鐘が鳴った復幸祭。
“復興”ではなく“復幸”という文字を使った女川の人達の、
生きてく強さをぜひ感じたい。
女川をひたすら歩くツアー
- ゲスト:菊池 遼くん(山形大学三年)
先ほどご紹介した栗山 岬くんが企画してい
女川をひたすら歩くツアー、なるものがあるらしい。
名の通り、女川をひたすら歩く! 見て、感じて、知って、そして伝える!!
詳細はこちら→Facebookイベントページ
そのひたすら歩くツアーに参加したのが、今回のゲストの菊池くん。
『ツアーのひとつにある、華夕美っていう露天風呂からの
眺望はすばらしかった。あんなキレイな露天風呂、初めてでしたよ!』
と、興奮気味。
現在運休中の線路をSTAND BY ME気取りで歩いてみたり、
蒲鉾高政でかまぼこ焼きを体験したり、
世界発の3階建て仮設住宅を見学したり。。。
津波があったとは思えない、それはそれはのどかできれいな海沿いを
ひたすらひたすら歩いた、と振り返る。
そんな菊池くんが誇らしげに見せてくれたものは、
以前『IF I AM』でもご紹介した、ウォルナット『おさかなドット女川』。
ひとつひとつ木目の異なる手づくりモノの大人気商品で、
女川町商店街復幸祭でも完売だったとか。。。
“おさかなドット女川”というネーミングは、
“女川で、お魚がドッと取れますように”って想いが込められている。
興奮冷めやらぬ菊池くんに、最後のメッセージを頂いた。
『何度も女川を訪れ、噛めば噛むほど味が染みわたると思うので
ぜひツアーに参加してみてください。
かまぼこ食べて、現地でおさかなドット女川買って、みんなで応援しましょう!』
“お金を使う”という発想より、“お金を落とす”という発想であれば
無駄遣いなんて言葉は存在しない。
多いに旅をし、多いにお金を落とそう。 まずは、宮城県女川町へ!!!
ふくしま復興支援学生ネットワーク報告会
- ゲスト:高橋 駿介くん(東北学院大学3年)
- ゲスト:菊池 遼くん(山形大学三年)
高橋くんと菊池くんの活動は留まることを知らず、
次は、3月21日(水)に行われた報告会@福島について話してくれた。
福島にある8つの大学と、5つの専門学校が連携し、
ふくしま復興支援学生ネットワークという団体が、震災後立ち上がった。
福島は、ひとつの大学だけでは力が弱いので、全ての大学と専門学校が
一体となって協同していこう、というのが始まりだった。
その団体が、一年間の活動を報告するというのが今回の狙いで、
2人は、『福島の学生はこんな活動していたんだ!』と始終驚いたと言う。
例えば、ある大学で活動支援が途切れてしまいそうな時も、
ほかの学校から『大丈夫、こんな団体があるよ、連絡してみようよ』と、
困ったこと、行き詰ったことがあれば共有しようという、
連携プレーがしっかりしていることに、とても感動したようだ。
菊池くんは、
『報告会に参加するまで、福島の活動って全然知らなくて。
僕の住む山形からも福島を応援できないかって、
支援の道を探っていきたいと思えることができた』と振り返る。
一方の高橋くんは、こうだ。
『福島って情報発信面で弱いと思うから、そこをサポートしたいと思っている。
福島からも“IF I AM”やったらいいよね。
今日、ここで発信できた。まずは第一歩だったと思う!』。
福島出身の私としても、福島を想い、福島に尽くしてくれる2人に
心より感謝するとともに、今後もできることをやっていこうと改めて思った。
ありがとう!!
仙台合同新歓祭の告知について
- ゲスト:伊藤 彩希さん(東北学院大学1年)
【仙台合同新歓祭】
- 日時:4月7日(土) 14:00~18:00
- 場所:東北大学片平キャンパス さくらホール
詳細はワカツクHPから。
一般社団法人ワカツクのインターンをしている
今回のゲスト、伊藤さんが当イベントの発起人だ。
大学内での活動に物足りなさを感じている伊藤さんが
同じ思いを持つ学生のために、
きっかけとなる場作りをしたいとの強い思いから企画される大イベント。
学生や復興支援等、22団体が参加し、
文字だけでは感じることのできない、
生の声が聞ける貴重なイベントになるようだ。
普通の大学生活では味わうことのできない“何か”に、“誰か”に
出会うかもしれない、いや、必ず出会える4月7日。
力が有り余ってウズウズしている学生が、仙台に集結します!
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以上の記事は、ゲストライター湯野澤いづみさんに書いていただきました。
ありがとうございます!!
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